きっかけはサラダ王子の大人気イベント。「まかないスムージー」誕生秘話

2025.7.18

サラダからカラダとココロを満たす感動体験を提供する「MeTASU」。第1弾商品としてリリースされた「まかないスムージー」の誕生の裏側には、どんなストーリーがあったのでしょうか。今回は、商品開発の裏側をお伝えします。

毎回大人気!カラダとココロを満たす食を学ぶ「はじまりのサラダ会」

サラダや栄養学を中心とした情報発信でInstagramフォロワー数11.6万人(2025年5月時点)を誇るMeTASUのブランドプロデューサー、サラダ王子こと田代健斗。彼が定期的に開催しているイベントが「はじまりのサラダ会」です。

このイベントは、学術論文をはじめとしたエビデンスベースの栄養学を学びつつ、サラダをつくりながらその場で手に入れた知識を体感するというもの。単に知識を得るだけではなく、実際にサラダをつくり、味わうことで、「食べることは、生きること」というサラダ王子の信念を身をもって実感できるプログラムになっています。

これまで北海道から沖縄まで全国各地で「はじまりのサラダ会」を開催。大型イベントでのブース出展や講演会を含めると、累計1000名以上の方に参加いただけるイベントになるまで拡大してきました。

「食物の歴史から紐解いたり、細胞レベルのミクロな話が出てきたり。ともすれば難しい内容になりがちなのに、わかりやすい例を挙げてかみ砕いて話してくれるから、すんなり内容が頭に入ってきた」

「その場を楽しむ“エンターテイメント”としての食事と、ココロとカラダを満たすための食事を意識的に選ぶことができたら、本当の意味で食事が楽しめるようになるんじゃないかと思えた」

など、いずれの会も参加者から好評の声があがっています。

イベントでの声をかたちに。妥協なく開発したまかないスムージー

人気イベント「はじまりのサラダ会」のなかでは、サラダ王子の普段の食生活に話が及ぶことも。「家ではよくスムージーを飲んでいる」と話すと、参加者からは「ぜひ自分の家でも実践したい!」という声が聞かれました。

しかし、実際にサラダ王子が普段作っているスムージーのレシピを「はじまりのサラダ会」で伝えたところ、「材料を揃えるのが大変」「攪拌するのが難しい」「朝食をスムージーに置き換えるにしても忙しい朝に材料を切ったり混ぜたりするとなるとなかなか時間を確保できない」といった声が聞こえてきました。サラダ王子こだわりのスムージーを一般家庭で再現するにはハードルが高いことがわかったのです。

「せっかく関心を寄せてもらっているのに、どうにか提供できないか」「もし自分自身が普段実践しているスムージーをより多くの人に提供することができれば、素材にこだわることやカラダと対話しながら意識を高めていくことの重要性をもっと伝えていけるのではないか」。

そう考えたサラダ王子は、自身が日頃飲んでいるスムージーを家庭でも手軽に再現できる商品を開発することになりました。

目指したのは、「はじまりのサラダ会」で多くの人が体感しているような、栄養学の知識を身につけつつ「美味しい」という感動も味わえるプロダクト。

「なぜこの素材を選んでいるのか」「このスムージーを飲むことでカラダはどんな反応をするのか」と食に対する意識を高めてほしいと思って開発を進めました。

その結果、エビデンスに立脚しながら一つひとつ選んだ素材や、栄養素をできるだけ壊さない加工法など、一切妥協のない商品「まかないスムージー」が誕生したのです。

参加者からも好評の声。食への意識と習慣が変わるプロダクトに

まかないスムージー開発後、「はじまりのサラダ会」でも紹介や試飲をするように。その場で購入する参加者も多く現れました。

「ごちそうみたいな美味しさがあるから、朝からカラダが喜んでいる」「季節の変わり目で体調を崩しやすいカラダにとって、家にあると嬉しいストック」など、購入した方からはまかないスムージーを通じて「食べる」という営みの価値を見直している人も出てきています。

まかないスムージーはMeTASUの第一弾プロダクト。今後もカラダとココロを満たす感動体験を生み出すために取り組みを進めていきます。